相続不動産の売却の流れ
こちらでは、ご検討の結果、相続不動産を売却することとなった場合のおおまかな流れについてお伝えいたします。
徳島相続相談プラザでは、相続不動産に関連する各種の専門家がワンストップで「相続×不動産」の総合サポートを行っております。こちらのページをもとに、実際にお手伝いさせていただく場合のイメージをしていただければと思います。
①ご相談・査定のお問合せ
まずはお電話またはメールにて、徳島相続相談プラザまでお問い合わせください。当プラザ相談員である不動産鑑定士や宅地建物取引士による無料相談が受けられます。
よくあるご質問
Q:相続した不動産について、遺産分割の方針がまだ決まっていないが相談できますか?
もちろんです。また、相続人からのご依頼であれば無料で査定させていただくことができます。販売価格の目安だけでも知っておくことで、遺産分割の方針の参考としていただければと思います。
②無料相談
不動産鑑定士や宅地建物取引士との無料相談の中で、相続不動産の現在の状況やお客様の希望、相続全体の状況等を丁寧にヒアリングし、最適なご提案、アドバイスをさせていただきます。相続不動産の場合は「売却ありき」ではなく、まずは利活用や賃貸も含め、相続人全員の意向、想定される税負担も踏まえて、総合的に検討することが重要です。
その結果、売却の方向となった場合は、「一周忌まではそのまま維持しておきたい」「少しでも早く整理したい」「換金してお金で分けたい」「相続税の納税資金に充てたい」など、お客様の事情に合わせ、各専門家が連携してサポートしていきます。
③媒介契約の締結
お客様の置かれた状況に最も適した売却方法や売却方針を決めた上で、不動産会社と媒介契約(売却手続きの依頼書)を締結します。不動産会社については、「昔からお世話になっている不動産屋がいる」等、お客様それぞれのご事情もありますので、お客様の意向を尊重してサポートを行っております。よって、どの不動産会社へ依頼するかはお客様の判断となります。
④売却活動
ご契約の不動産会社にて、物件調査を行った後、様々な広告媒体等の活用をしながら、買主を探す広告活動が行われます。また、買い希望者があれば、不動産会社の担当者によって内見の案内が行われます。
よくあるご質問
Q:広告活動の費用も支払わなければなりませんか?
広告活動にかかる諸費用は不動産会社の仲介手数料に含まれておりますので、お客様が別途費用を負担することはありません。また、広告活動や調査等を行ったが、万が一買主が見つからなかった場合であっても、お客様が費用負担することはありません。成約した場合の不動産会社へ支払う仲介手数料は以下(成約価格は税抜)のとおりです。
成約価格 | 仲介手数料の上限 |
---|---|
400万円超 | 「成約価格×3%+6万円」+消費税 |
200万円超~400万円以下 | 「成約価格×4%+2万円」+消費税 |
200万円以下 | 「成約価格×5%」+消費税 |
低廉な空家等 800万円以下 | 30万円+消費税 |
Q:売却前にリフォームや片付けをしておいた方が良いですか?
居宅を売却する場合には、事前にハウスクリーニングやお荷物の撤去等をした方がより好条件での売却を期待できることがあります。一方で、不動産会社が買主となった場合には不要となることも多いです。状況により異なりますので、当プラザでも状況をしっかりと把握した上で、最適なアドバイスやサポートを行っております。
⑤売買契約の締結
売却価格や引渡し日等の諸条件が決まったら、宅地建物取引士から買主様に重要事項の説明を行い、売買契約の締結に移ります。契約の際は買主様から手付金を受領することが一般的です。
相続登記が未了の場合は引渡しまでに登記を完了させておく必要があり、抵当権登記があれば抹消しておきます。こちらは司法書士の業務となります。⑥残代金の受領と引渡し
引渡しの準備ができましたら、引渡し期日にて、宅地建物取引士や司法書士の立ち合いのもと、買主様から残代金を受領し、不動産の引渡しならびに所有権移転登記を行います。
⑦売却後の税金手続き
一定の利益を得た場合は、譲渡所得税が発生するため、不動産売却の翌年の確定申告時期に税務署へ確定申告の手続きが必要となります。当プラザメンバーの税理士が納税額のシミュレーションから申告手続きまで一貫したサポートを行っております。
徳島相続相談プラザでは、では、相続不動産に関連する各種の専門家(宅地建物取引士、不動産鑑定士、税理士、司法書士、土地家屋調査士、弁護士、行政書士、建築士)がワンストップで「相続×不動産」の総合サポートを行っているのが強みです。相続不動産のことなら、地域密着の専門家集団である徳島相続相談プラザにおまかせください。
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